簿記2級の通信講座を探しているものの、
- どの講座を選べばいいのか分からない
- スマホで勉強しやすい講座を選びたい
- 紙のテキストや質問サポートも重視したい
- 料金だけで選んで失敗したくない
と悩んでいる方も多いでしょう。
簿記2級の通信講座は、講義動画を見るだけのサービスではありません。
講座によって、
- 教材の形式
- スマホでの操作性
- 動画の再生速度
- 問題演習
- 学習管理
- 質問方法
- 通学の有無
が大きく異なります。
そこで本記事では、簿記2級講座を提供している次の5社を比較します。
- スタディング
- フォーサイト
- クレアール
- TAC
- LEC
スタディング・フォーサイト・TAC・LECについては、実際に無料体験を利用して、講義動画や教材、学習画面を確認しました。
結論から言うと、おすすめは次のとおりです。
- スマホ中心で勉強するならスタディング
- 紙教材とデジタル教材を併用するならフォーサイト
- 合格に必要な範囲を効率よく学ぶならクレアール
- 質問や学習相談を重視するならTAC
- 通学と通信の両方を検討するならLEC
簿記2級におすすめの通信講座5社比較表
| 講座 | 主な特徴 | 教材 | スマホ学習 | 質問・相談 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|---|
| スタディング | スマホ中心の学習システム | デジタル中心 | 非常に使いやすい | コースによりQ&Aチケットあり | スキマ時間で勉強したい人 |
| フォーサイト | 紙教材とManaBunを併用 | 紙+デジタル | 使いやすい | 回数制の質問制度あり | 紙のテキストも使いたい人 |
| クレアール | 重要範囲を中心に学習 | 講義+教材 | 対応 | 質問制度あり | 効率重視で勉強したい人 |
| TAC | 受講形式と人的サポートが豊富 | 紙+Web講義 | 対応 | メール・電話・Zoom・対面など | 講師へ質問しながら学びたい人 |
| LEC | 通学と通信から選べる | 紙+Web講義 | 対応 | 教えてチューターなど | 通学も検討している人 |
※講座内容、質問回数、受講期限、料金はコースや申込時期によって変わります。申し込み前に各社の公式サイトで最新情報を確認してください。
1位:スタディング
スタディングの特徴
スタディングは、スマートフォンやタブレットを使った学習に強い通信講座です。
講義動画を見るだけではなく、
- デジタルテキスト
- 問題演習
- 学習フロー
- 復習
- 学習進捗の確認
- 講義動画のダウンロード
まで、オンライン上で進められます。
簿記3級の知識がある人向けの「簿記2級合格コース」と、未経験から3級・2級を順番に学べるセットコースがあります。
実際に無料体験して分かったこと
スタディングの無料体験は、登録から約5分で始められました。
実際に確認できた主な内容は次のとおりです。
- 講義動画
- デジタルテキスト
- 問題演習
- 学習フロー
- 復習機能
- 学習状況の確認
- 動画のダウンロード
講義動画の再生速度は、0.5〜3倍速まで変更できました。
講義を見た後、そのまま問題演習へ移動できるため、スマートフォンだけでも学習を進めやすい設計です。
今回体験した講座の中では、特にスマホ学習との相性が良いと感じました。
スタディングのメリット
スマホだけで勉強を進めやすい
スタディングは、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を使いやすい講座です。
講義、テキスト、問題演習、復習、進捗確認を一つの学習システム内で進められます。
紙の教材を持ち歩く必要がないため、外出先で勉強したい人にも向いています。
動画速度の調整幅が広い
動画は0.5〜3倍速まで変更できます。
初めて学ぶ部分はゆっくり再生し、すでに理解している部分は高速で復習するといった使い分けが可能です。
次に勉強する内容が分かりやすい
学習フローに沿って進められるため、自分で細かい勉強計画を作るのが苦手な人にも向いています。
料金を抑えやすい
スタディングは、紙教材や教室を用意しないオンライン中心の講座です。
そのため、大手資格スクールの通学講座と比較すると、受講料を抑えやすい傾向があります。
スタディングのデメリット
紙教材を中心に勉強したい人には合いにくい
スタディングはデジタル教材が中心です。
紙のテキストへ直接書き込んだり、複数ページを並べて確認したりしたい人には、フォーサイトやTACなどの方が合う可能性があります。
対面や電話での質問を重視する人には向かない
スタディングの強みは、スマホ学習、学習フロー、問題演習、進捗管理などのデジタル学習支援です。
講師と直接話したり、教室で質問したりしたい人は、TACやLECも比較した方がよいでしょう。
スタディングがおすすめな人
- スマホ中心で勉強したい
- 通勤時間や休憩時間を活用したい
- 動画を高速再生して復習したい
- 学習順序を自動で案内してほしい
- 紙教材をあまり使わない
- 受講料を抑えたい
2位:フォーサイト
フォーサイトの特徴
フォーサイトは、紙教材とeラーニングシステム「ManaBun」を組み合わせて学習できる通信講座です。
簿記2級講座では、講義動画だけでなく、
- 紙のテキスト
- 問題集
- 解答・解説集
- 模擬試験
- デジタルテキスト
- 確認テスト
- ネット模擬試験
- 合格カード
- 用語集
- 学習スケジュール
などが用意されています。
実際に無料体験して分かったこと
私が無料体験へ申し込んだのは深夜0時41分でした。
ManaBunを利用できるようになったのは同日9時34分だったため、今回の体験では利用開始まで約9時間かかりました。
ただし、営業時間外に申し込んだ影響も考えられます。
すべての人が同じ時間待つとは限りません。
ManaBunでは次の機能を確認できました。
- 講義動画
- デジタルテキスト
- 確認テスト
- 合格カード
- 用語集
- 学習履歴
- ダウンロード機能
- 漫画教材
- 質問機能
動画の再生速度は0.8〜2倍速でした。
フォーサイトのメリット
紙教材とデジタル教材を併用できる
自宅では紙教材へ書き込み、外出先ではスマートフォンで講義やテキストを見るといった使い分けができます。
紙で勉強したい一方で、スキマ時間も活用したい人に向いています。
教材が見やすい
無料体験で確認した教材は、色分けや図解があり、重要な部分を把握しやすい構成でした。
文字だけが並ぶ教材より、視覚的に学びたい人に向いています。
ManaBunの復習機能が充実している
確認テスト、合格カード、用語集など、講義を見た後に復習できる機能が用意されています。
動画を視聴するだけで終わらず、知識を定着させやすい点がメリットです。
質問制度がある
フォーサイトには、受講中に疑問点を質問できる制度があります。
無料で利用できる回数はコースによって決められているため、申し込み前に確認が必要です。
フォーサイトのデメリット
スマホだけで学ぶならスタディングの方が分かりやすい
ManaBunにも多くの機能がありますが、スマートフォン内の移動や学習フローの分かりやすさでは、スタディングの方がスマホに特化している印象でした。
質問回数に上限がある
質問制度は利用できますが、無制限ではありません。
質問を頻繁に利用したい人は、回数制限や追加質問の条件を事前に確認しましょう。
フォーサイトがおすすめな人
- 紙教材を使いたい
- フルカラー教材を重視したい
- 外出先ではスマホで復習したい
- 確認テストや用語集を使いたい
- 教材一式をまとめて受け取りたい
3位:クレアール
クレアールの特徴
クレアールは、合格に必要な重要範囲を中心に学ぶ「非常識合格法」を掲げている通信講座です。
すべての論点を同じ深さで勉強するのではなく、試験で重要な範囲を優先して学習します。
主な選択肢には、
- 簿記2級だけを学ぶコース
- 3級から2級まで学ぶコース
- 1級まで含めて段階的に学ぶコース
などがあります。
現在の簿記知識や目標に合わせてコースを選べる点が特徴です。
クレアールのメリット
合格に必要な範囲へ集中しやすい
簿記2級は、商業簿記と工業簿記の両方を学ぶ必要があります。
すべてを完璧にしようとすると勉強時間が増えやすいため、重要範囲を優先する方針は、効率を重視する人と相性がよいでしょう。
3級から2級まで段階的に学べる
簿記を初めて学ぶ人向けに、3級から2級まで順番に進めるコースがあります。
簿記3級の基礎知識がない人が、いきなり2級だけを勉強するよりも理解しやすいでしょう。
質問制度がある
講義や教材で分からない部分を質問できる制度があります。
独学で疑問点を解決できるか不安な人に向いています。
講義中心で理解を進められる
テキストを読むだけでは理解しにくい内容を、講師の説明を聞きながら学べます。
工業簿記や連結会計など、初学者がつまずきやすい分野を講義で理解したい人に向いています。
クレアールのデメリット
スマホ専用に作られた講座ではない
スマートフォンでも受講できますが、スタディングのように、スマホ操作を中心に設計された講座とは性質が異なります。
問題演習や学習管理をスマホだけで完結させたい人は、スタディングも比較しましょう。
教材のデザインを最優先する人には合わない可能性がある
フルカラーやイラストの多さを重視する場合は、フォーサイトなどの教材も確認した方がよいでしょう。
クレアールがおすすめな人
- 合格に必要な範囲を効率よく学びたい
- 3級から2級まで段階的に進みたい
- 質問制度を利用したい
- 講義を中心に理解したい
- 勉強範囲を自分で絞るのが苦手
4位:TAC
TACの特徴
TACは、通信講座だけでなく、教室講座やオンラインライブなど、複数の受講形式を用意している資格スクールです。
主な簿記講座には、
- 2級合格本科生
- 3・2級ステップ合格本科生
- 3・2級スッキリパック
- 3・2級みん欲し!パック
- 直前対策講座
- 各種オプション講座
などがあります。
簿記を初めて学ぶ人は3級・2級セット、すでに3級の知識がある人は2級向けコースを選べます。
実際に無料体験して分かったこと
TACの無料体験にはメールアドレスの登録が必要でしたが、登録後はすぐに利用できました。
無料体験では、
- 講義動画
- PDFテキスト
を確認できました。
講義動画は、限定公開されたYouTube動画を使う形式でした。
そのため、再生速度や画面操作は通常のYouTubeと同じです。
無料体験では、複数の講義形式を確認しました。
- 実物テキストを映し、講師がペンで示しながら説明する形式
- デジタル版テキストを画面に映し、その上へ直接書き込む形式
ただし、講師や講義によって形式は異なります。
TACの講義がすべて同じ見せ方というわけではありません。
TACの教材
TACの本科生系コースでは、「よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト」などが使用されます。
合格テキストは講座専用の非売品ではなく、TAC出版から一般販売されている教材です。
一方で、TACには、
- スッキリわかるシリーズ
- みんなが欲しかった!シリーズ
を使用する別のパックもあります。
そのため、TACでは、申し込むコースによって使用教材やカリキュラムが異なります。
TACのサポート
TACの本科生系コースでは、受講形態やコースに応じて次のサポートがあります。
- 教室講義前後の直接質問
- 質問カード
- 質問メール
- 質問電話
- Zoomによるオンライン学習相談
- 通信講座向けの学習進行相談
2級本科生では、質問メールと質問カードに合計回数の上限が設定されています。
質問電話や一部のサポートは、スッキリパックやみん欲し!パックでは対象外です。
TACを選ぶ場合は、「TACならすべてのサポートを利用できる」と考えず、申し込むコースで何が使えるかを確認しましょう。
TACのメリット
質問方法が豊富
メールだけでなく、電話、Zoom、教室での直接質問など、複数の方法から選べます。
文章では説明しにくい疑問を、講師や担当者へ直接相談したい人に向いています。
受講形式が多い
TACでは、
- 教室講座
- ビデオブース講座
- Web通信講座
- DVD通信講座
- オンラインライブ
などから、自分に合った受講方法を選べます。
自宅学習だけでは継続が不安な人にとって、通学を選べる点は大きなメリットです。
コースの選択肢が豊富
講義やサポートが充実した本科生だけでなく、市販教材を使った比較的手軽なパックもあります。
予算や必要なサポートに合わせて選択できます。
大手資格スクールの教材と講義を利用できる
TACは、簿記教材を多数出版している資格スクールです。
講義と教材が連動しているため、テキストだけでは理解しにくい部分を講義で補えます。
TACのデメリット
コースの違いが分かりにくい
コース数が多いため、
- 使用教材
- 受講形式
- 質問制度
- 模試や答練
- テキストの有無
を比較して選ぶ必要があります。
名前だけで判断せず、含まれているサービスを確認しましょう。
スマホ完結型の講座ではない
Web講義はスマートフォンでも視聴できますが、スタディングのように、講義から問題演習、進捗管理までをスマホ中心で進める講座とは異なります。
TACがおすすめな人
- 講師へ直接質問したい
- 電話やZoomでも相談したい
- 教室やオンラインライブを利用したい
- 紙教材と講義を組み合わせたい
- 大手資格スクールのカリキュラムで学びたい
5位:LEC
LECの特徴
LECは、通信講座と通学講座の両方を提供している資格スクールです。
簿記2級だけを学ぶコースのほか、簿記を初めて学ぶ人向けに、3級から2級まで進めるパックもあります。
受講形態は、コースに応じて、
- 通学
- 通信Web
- 通信DVD
などから選べます。
自宅で勉強したい人だけでなく、教室で講義を受けたい人も利用できます。
実際に無料体験して分かったこと
LECの無料体験は、メールアドレスを登録せずに利用できました。
TACではメールアドレスが必要だったため、体験開始までの手軽さではLECの方が上でした。
無料体験では次の内容を確認できました。
- 講義動画
- PDFテキスト
- 確認問題
- 採点機能
- 正答と解説
動画はOnline Study SPからVODBOX+を使って再生しました。
LECの案内では最低速度が0.6倍とされていますが、今回iPhoneで確認した際は0.5〜2倍速を選択できました。
利用する端末や再生環境によって、表示される設定が異なる可能性があります。
LECの講義形式
無料体験で確認した講義では、講師が立って解説していました。
通常は教室のような背景が表示され、テキストを使って説明する場面では、背景が教材画面へ切り替わる形式でした。
講師の姿と教材を切り替えながら進むため、テキストだけを見る講義よりも内容を追いやすいと感じました。
ただし、講師や講義によって画面構成が異なる可能性があります。
LECのテキスト
無料体験では「日商簿記3級 光速マスターNEOテキスト」を確認しました。
教材はピンクを基調としており、
- イラスト
- 吹き出し
- 重要事項の囲み
- 会話形式の説明
などが使われていました。
文章だけが続く教材ではなく、視覚的に読み進めやすい構成です。
2級講座では、商業簿記と工業簿記に対応した教材を使って学習します。
LECの確認問題
無料体験では、選択式の問題を解き、採点後に正解と解説を確認できました。
講義を見た直後に問題を解くことで、内容を理解できているか確認できます。
動画を見るだけで終わらず、問題演習まで体験できた点はメリットです。
LECのサポート
LECの対象講座では、「教えてチューター」を利用できます。
教えてチューターは、受講中に生じた疑問をオンライン上で質問し、回答を受け取れる制度です。
通学講座では、欠席した場合にWeb講義などで補講できるコースもあります。
利用できる質問制度やフォロー内容は、申し込むコースによって異なります。
LECのメリット
無料体験を始めやすい
メールアドレスを登録せずに、講義、テキスト、確認問題を試せました。
個人情報を入力する前に、講義や教材の雰囲気を確認したい人にとって利用しやすい仕組みです。
通学と通信から選べる
通信Webだけでなく、教室で講義を受ける選択肢もあります。
自宅では集中しにくい人や、決まった時間に授業を受けたい人に向いています。
講義と教材を一緒に確認しやすい
講師の解説と教材画面を切り替えながら進むため、現在どの部分を説明しているか把握しやすいと感じました。
確認問題で理解度を確認できる
講義を視聴した後、そのまま問題を解いて採点できます。
正解だけでなく解説も確認できるため、間違えた理由を復習できます。
オンラインで質問できる
教えてチューターを利用できるコースでは、学習中の疑問をオンラインで質問できます。
LECのデメリット
学習画面はスマホ専用設計ではない
スマートフォンでも利用できますが、スタディングのように、スマホだけで学習することを前提とした画面とは異なります。
無料体験の確認問題では、スマートフォン上で文字や選択肢がやや見にくい部分もありました。
コースの違いを確認する必要がある
2級だけを学ぶコースと、3級から2級まで学ぶパックでは、対象者や教材構成が異なります。
現在の簿記知識に合わせて選ぶ必要があります。
人的サポートの種類ではTACの方が多い
LECにもオンライン質問制度や通学フォローがあります。
ただし、電話、Zoom、教室質問など複数の方法を重視する場合は、TACの方が選択肢は多いでしょう。
LECがおすすめな人
- 通学と通信の両方を検討したい
- 講師の姿を見ながら学びたい
- イラストや吹き出しの多い教材を使いたい
- 確認問題で理解度を確認したい
- オンラインで質問したい
5社のサポートを比較
通信講座を選ぶときは、「サポートあり」という言葉だけで判断しない方がよいでしょう。
各社では、サポートの種類が異なります。
| 講座 | 主なサポートの特徴 |
|---|---|
| スタディング | 学習フロー、進捗管理、復習機能、コースに応じたQ&A |
| フォーサイト | ManaBunの学習管理、確認テスト、回数制の質問制度 |
| クレアール | 質問制度、学習相談 |
| TAC | メール、電話、Zoom、質問カード、教室での質問など |
| LEC | 教えてチューター、通学講座のWebフォローなど |
人的サポートの種類を重視するなら、TACが有力です。
一方で、毎日の学習順序や復習、進捗管理をオンライン上で進めたいなら、スタディングが向いています。
フォーサイトは、紙教材とManaBunを組み合わせながら、回数制の質問制度を利用できます。
サポートの数だけではなく、自分が実際に使う質問方法や学習支援で選びましょう。
目的別におすすめの通信講座
スマホだけで勉強したいならスタディング
今回体験した中では、スマートフォンでの操作性はスタディングが最も分かりやすいと感じました。
講義、問題演習、復習、進捗確認をスマホ内で完結させたい人に向いています。
紙教材を重視するならフォーサイト
紙へ書き込みながら勉強し、外出先ではManaBunを使いたい人にはフォーサイトが向いています。
紙教材とデジタル教材のどちらか一方に限定したくない人におすすめです。
効率重視ならクレアール
合格に必要な重要範囲へ重点を置き、学習量をできるだけ抑えたい人はクレアールを検討する価値があります。
質問や学習相談を重視するならTAC
メールだけでなく、電話やZoom、教室での質問も利用したい人にはTACが向いています。
ただし、利用できるサポートはコースによって異なります。
通学も検討するならLEC
Web通信だけでなく、教室で講義を受けたい人にはLECが選択肢になります。
自宅学習と通学を比較して選びたい人に向いています。
簿記2級の通信講座を選ぶ5つのポイント
1. 紙教材が必要か
最初に、紙教材を使いたいかを決めましょう。
- デジタル中心:スタディング
- 紙とデジタルを併用:フォーサイト
- 講義と教材を組み合わせる:クレアール、TAC、LEC
という違いがあります。
紙へ書き込む方が覚えやすい人は、受講料だけでなく、紙教材が含まれているかも確認してください。
2. スマホでどこまで勉強したいか
講義動画をスマホで見られることと、スマホだけで勉強を完結できることは同じではありません。
確認するべき項目は次のとおりです。
- 講義動画の見やすさ
- デジタルテキストの文字サイズ
- 問題演習の操作性
- 学習進捗の確認
- 動画や音声のダウンロード
- 復習機能
スマホだけで進めるなら、無料体験で実際の操作を確認しましょう。
3. どのような質問方法が必要か
文章で質問できれば十分なのか、電話やZoomで相談したいのかを考えましょう。
メールやオンラインフォームだけで問題ない人もいれば、直接話さなければ説明しにくい人もいます。
質問制度には、回数制限や対象コースが設定されている場合があります。
4. 簿記3級の知識があるか
簿記2級では、簿記3級の基礎知識を前提として学ぶ内容があります。
完全な初心者は、
- 3級・2級セットコース
- 3・2級パック
- 3級から段階的に学べる本科生
を選ぶ方が安全です。
すでに簿記3級へ合格している人や、同等の知識がある人は、2級だけのコースを選ぶことで費用を抑えられます。
5. 通学が必要か
一人で自宅学習を続けられるかも重要です。
オンラインだけで十分なら、スタディング、フォーサイト、クレアールが候補になります。
決まった時間に講義を受けたい場合や、教室で質問したい場合は、TACやLECの通学講座も検討しましょう。
管理人の考え
スタディング・フォーサイト・TAC・LECの無料体験を実際に利用した結果、講座ごとの違いは想像以上に大きいと感じました。
スマホ学習のしやすさでは、スタディングが最も分かりやすい印象です。
講義、問題演習、復習、進捗確認を一つのシステムで進められるため、外出先で勉強したい人に向いています。
紙教材とデジタル教材を併用するなら、フォーサイトが使いやすいでしょう。
自宅では紙のテキスト、外出先ではManaBunという使い分けができます。
TACは、メール、電話、Zoom、教室での質問など、人的サポートの選択肢が豊富です。
ただし、サポート内容はコースによって異なるため、安いパックを選んだ場合でも同じ支援を受けられるとは限りません。
LECは、登録なしで無料体験を始められ、講義、PDF教材、確認問題まで試せました。
通学と通信を選べるため、自宅学習だけでは続けにくい人にも向いています。
そのため、全員に同じ講座をおすすめすることはできません。
私なら次の基準で選びます。
- スマホ中心:スタディング
- 紙教材中心:フォーサイト
- 効率重視:クレアール
- 質問サポート重視:TAC
- 通学と通信を比較したい:LEC
料金の安さだけでなく、自分が毎日使いやすい講座を選ぶことが重要です。
よくある質問
簿記初心者にはどの通信講座がおすすめですか?
スマホ中心ならスタディング、紙教材中心ならフォーサイトがおすすめです。
講師へ質問しながら進めたい場合は、TACやLECも候補になります。
完全な初心者は、簿記3級と2級がセットになったコースを選びましょう。
簿記3級を持っていなくても2級講座を受けられますか?
受講自体は可能ですが、簿記2級では3級の基礎知識を前提に進む内容があります。
簿記を初めて学ぶ人は、3級・2級セットコースを選ぶ方が理解しやすいでしょう。
一番サポートが手厚い講座はどれですか?
人的サポートの種類ではTACが豊富です。
コースに応じて、メール、電話、Zoom、質問カード、教室での質問などを利用できます。
ただし、すべてのコースで同じサポートを使えるわけではありません。
一番スマホで勉強しやすい講座はどれですか?
今回体験した中では、スタディングが最もスマートフォンで操作しやすいと感じました。
講義から問題演習、復習、進捗確認までスマホで進めやすい設計です。
紙教材とスマホの両方を使える講座はありますか?
フォーサイト、TAC、LECなどは、紙教材とWeb講義を組み合わせて学べます。
特にフォーサイトは、紙教材とManaBunを併用したい人に向いています。
無料体験は登録が必要ですか?
講座によって異なります。
今回の体験では、TACはメールアドレスの登録が必要でしたが、LECは登録なしで始められました。
通学できる通信講座はありますか?
TACとLECでは、通信講座だけでなく通学講座も選べます。
自宅学習だけでは継続が不安な人は、教室講座も比較してみてください。
まとめ
簿記2級におすすめの通信講座は次の5社です。
- スタディング
- フォーサイト
- クレアール
- TAC
- LEC
おすすめは学習スタイルによって変わります。
- スマホ中心ならスタディング
- 紙教材ならフォーサイト
- 効率重視ならクレアール
- 質問や相談ならTAC
- 通学も検討するならLEC
迷っている場合は、受講料だけを比較するのではなく、無料体験で実際の学習画面を確認してください。
講義の分かりやすさに加えて、
- 動画の操作性
- 教材の見やすさ
- 問題演習の使いやすさ
- 質問方法
- スマートフォンでの操作性
まで確認した上で選ぶことが、講座選びで失敗しないためのポイントです。

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